当センターはこどもの夜間・休日の急な病気に対して外来診療を行うもので、かかりつけ医や病院の代替となるものではありません。
お薬は、1日分または休日分しかお出しできません。
受診した翌日(休日明け)には、必ずかかりつけ医を受診してください。

● 赤ちゃんの場合は満腹だとなかなか飲んでくれません。決められた回数を確実に飲むためには空腹時に飲ませるのもひとつの方法です。
● 飲みたがらない場合は、無理強いせず、少し時間をあけて気分を換え、再度トライすることも必要です。
●飲まない場合、ジュース類、ヨーグルトやアイスクリームなどに混ぜる方法もありますが、そのもの自体を嫌いになったり、薬によっては混ぜてはいけない食品もありますので、あらかじめ医師や薬剤師に聞いておくことが大事です。

【粉薬】*乳児*

ごく少量の水、白湯で溶かし練って頬の内側、上あごに塗りつけた後、ミルク等を飲ませる。
     *幼児*
少量の水で溶かし、スプーンなどで口のやや奥に薬を入れる。薬を飲んだことを確認し、好きな飲み物を飲ませる(溶かす量が多いと何回も飲まないといけないのでお子さまが嫌がります)。
【水薬】
● スポイトなどで正確に量を測り、奥歯の付近へ流してください。舌の前で放すとすぐに吐き出してしまう可能性があります。

【以前と同じ症状でも、以前もらった薬は飲まないように】
● 同じ症状でも別の病気だったりします。必ずかかりつけ医に相談しましょう。
【余った薬の使用期限は】
● 粉薬 1ヶ月
● 数種類混合、希釈したシロップ 長くても2週間。
● 坐薬 冷所で1年・・ただし体重によって量が変わるので注意してください。
【きょうだいでも勝手に薬を共有しないこと】
● 薬はこどもの病気によって処方され、年齢、体重で量が決められます。
  親の判断で量を加減して飲ませないようにしてください。
【薬を吐いたり、坐薬が出てしまった場合の対処】
● 飲んですぐに全量吐いた場合は、1回分飲ませてください。
● 30分以上経っていれば、薬はほとんど吸収されている可能性があるので、飲みなおさなくても良いです。
● 坐薬を挿入し10分以内に出たときのみ、もう一度入れなおしてください。